2025-06

Integration

欧米のシステムを導入するとは

欧米の基幹システム、生産管理システム、PLM等を導入するとは、「計画に則り、事前に規定された役割=組織機能を果たすことで、成果をだす」という、彼らの仕事の進め方に合わせることを意味する。私の知る、昭和の製造業では、現場力、すり合わせなど、個...
IT

AIとの暮らし

話し相手=壁打ち相手として、申し分ない。・感情の無いコンピュータが教えてくれるので、恥ずかしいことも聞けるし、間違っていたとしても恨みっこなし。・自分から働きかけて、勉強している感じ。・AIがネットを調べて、知らない=情報を見つけられなかっ...
Integration

工学分野の最も大規模なインテグレーションについて

かつて、大規模工学プロジェクトに参加したことがある。実現する装置の特徴は、一言で、Heavily Integrated Machineと言われていた。大きさや構成要素のみならず、その”作り”にある。・Nested Configuration...
見える化

見える化とは

見える化とは1)必要なものがすべて見え、2)不要らないものが見えなくて3)見える情報が整理されていることを意味する。日本の駅や街頭の指示看板や広告など、とても見える化されているとは言えない。
Integration

ワークフローを作りこむのではなくその時その時でUI画面やデータを呼んでくる感じで

山田太郎先生が、業務フローを調査して、作りこむのではなく、データモデルをしっかり仕込んで、その時その時で呼んでくる、、、というよう話をモノづくりチャンネルにゲスト出演されていた時に言っていた。私もその通りと思う。通常のフローの煩雑さに加え、...
Integration

現代の企業

昔の会社は、人と設備に支えられ、その数と質によって競争力が決まっていた。現代は、目には見えないが、採用した巨大なITシステムによって、企業の競争力が支えられている(右図)。どんなシステムを入れたか、あるいは入れようとしたかで、結果としての競...
Integration

Integrationに必要なものについて

学習院大学の河合先生が、SCMにおけるブルウィップ効果を低減するためには、①理念や作戦の共有、②必要な情報が見えること、③共通の言語とルールが必要と言われていた。例えば、グローバルサプライチェーンはいくつもの企業を巻き込んで構成されるが、そ...